ISBN:4062564084 文庫 井上 和博 講談社 2000/01 ¥819
アジアに興味を持つ人間なら、一度は「移住」というものを考えるのでは?
「異文化で生活する」というのは、旅とは違う、いろいろなものが見えてくるはずで…
アジアで暮らし現地で生きる人、そのきっかけや暮らしぶりが、その人たちの言葉で語られています。
アジアに移住し、はたらいている日本人には2パターンあり、「駐在員タイプ」と「独立自営タイプ」に分かれるのだそうな。本書はその後者の人々にスポットを当てた本。独立自営のようなバイタリティを持った日本人はやっぱり個性的で、その語り口が気持ちよく、面白い。だけど日本への思いや劣等感みたいなものもちらほらのぞくのが、またちょっと切ないのだけれど。
ノンフィクションなのにけっして論文調にならないのが、野村進さんの本のいいところです。
アジアに興味を持つ人間なら、一度は「移住」というものを考えるのでは?
「異文化で生活する」というのは、旅とは違う、いろいろなものが見えてくるはずで…
アジアで暮らし現地で生きる人、そのきっかけや暮らしぶりが、その人たちの言葉で語られています。
アジアに移住し、はたらいている日本人には2パターンあり、「駐在員タイプ」と「独立自営タイプ」に分かれるのだそうな。本書はその後者の人々にスポットを当てた本。独立自営のようなバイタリティを持った日本人はやっぱり個性的で、その語り口が気持ちよく、面白い。だけど日本への思いや劣等感みたいなものもちらほらのぞくのが、またちょっと切ないのだけれど。
ノンフィクションなのにけっして論文調にならないのが、野村進さんの本のいいところです。
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